2012/11/27

鞭杆(ベンガン)入門(^_−)−☆


先日、『鞭杆入門』のDVDを入手。

もともと「ベンガン(鞭杆)」とは
中国で羊飼いが使っていた棒(先端に鞭[ムチ]が付いていた)の
ことでした。杖代わりにしたり、身を守るための武器とするなど、
生活の中でさまざまに活用されていく中で発展を重ね、現在では
中国武術の武器術の一つとして知られています。 
ということです(*^^*)



近くに参加できる教室はないのでDVDが先生になります。

ほんの少しだけやってみましたが…

私…  硬いな…

左右? そこ… あっ… もっとユックリやって~~  な感じですね^^;

右の手は…とかいう言葉の説明を聞きながら観ながら動作するのは
苦手のようです。現在、まだ、まったく出来ていません(^^;;



観た感想としては

ベンガン(棒)を、持って振るというより
手の中で自由自在に滑らせ移動させる、操るんだ。
少しだけイメージと違いましたね。

でも、とても面白そう(^O^)/
まずは、しっかり基本功を身につけること。

憶えは悪いですが
ボチボチとマイペースで進めていきますね(^_−)−☆





2012/11/25

陰陽変化のバランス


太極拳をおこなうとき

外見の動作的には動いていないように見えても、
内側は動いている。

身体全体がすべて止まってしまうということは、
ない。

止まらない、途切れない

陰陽の変化も太極図に現されているように
それは徐々に変換していくのだ。

動作が終わる時には、すでに次の動作が始まっている。


陰陽の変化…   繋がり…  バランス


なのだよね… (*^^*) 



『陰極まりて陽となり 陽極まりて陰となる』

  

2012/11/24

剣で膝が痛くなったのは…


本日剣の練習をした。
剣の練習をすると膝の内側が痛くなる。

前回もそう思ったのだが、剣が問題ではない。

套路を完全に身体が憶えていないということも
あるが…

剣を持つと、最初はいいのだが…
だんだん剣の動きにばかり意識が行ってしまい
下半身は膝で動いて膝で止めていたということだ。

つまり、尾閭中正・収臀とかが疎かになっていて
下丹田がない? 丹田から動いていなかったということだ。

だから円襠(えんとう)にもなっていない
股の内側から張り出すチカラもないから…

膝だけが働いていた^^;

ごめんよ〜  膝ちゃん!
今度はちゃんと太極拳で剣をするからね〜 (^_−)−☆


2012/11/21

太極拳は無為自然



あるがまま・・・



無為自然・・・





氣功では

意(意念)によって氣をコントロールする





太極拳も同じだと思っていたのだが・・・





もちろん

覚えたり練習時には意識を使うが



太極拳は無為自然


なにもしない・・・







それは

意識的には何もしない

意念でも何もしない




ただ

感じるだけ

感じるままに動くだけ





最近、そう思う・・・









意識へのとらわれ(排他的集中)がなくなると
もっとおおらかで楽しい境地に 集中する融合的集中(ゾーン)
に入っていきます。
逆に意識にとらわれるために、外部の環境を遮断するのも
集中と言いますが、太極拳は前者の境地をめざします。

人間の感受から深層にある全てで人間が生きています。
顕在化していない心の方が人間の行動や言動、思考に
大きく作用しています。

その心を感じながら、表層に現れた意識をただ知るだけに
留める、そしてそれにとらわれないのが太極拳の修行です、
意識にとらわれることを雑念・煩悩と言います。

  ↓上記 こちらより一部引用させて頂きました。
http://www.ohtaichi.com/?p=962#comment-31 



ゾーン体験  ← 詳しくはこちら
身体感覚に極度に集中できていると、体が直感的に動くことができ、
的確で素早い「いい動き」をしてくれますこれが「ゾーン」体験という
わけです。
「ゾーン」体験ではしばしば心が体に一致した感覚、が語られますが、
まさに、心と体が究極的に統一した状態といえるのです。


2012/11/20

それは楊式太極拳の特徴


自分の太極拳(動画)をみて思ったことのひとつに
定式から次の動作に移る時に重心を戻してしまっていること。

楊式は、重心はそのままで、爪先を開き次の動作に移るのだが
24式ほどには戻していないが、少し戻してから前進していた。

戻していないつもりだったんだけどな…^^;


やってみて、違いを認識!
その感覚を思いだしてきた。

股関節の緩め方、繋ぎの滑らかさ…(*^^*)



2012/11/14

私の中の宇宙の中の私


自分は宇宙の中にいるということ意識する。


意識というと、自分自身を意識する、と
何かに映し出された自分を意識する、がある。


後者の考え方で


自分の脳の中には
宇宙が映っていて、その宇宙の中に自分が見えている。

さらに、その映っている宇宙の中の自分の脳の中には、
宇宙が映っていて、その宇宙の中にはさらに自分がいる。

さらに・・・  

さらに・・・ 




普通は左脳が中心に働いているが、
気功の練功をすると、左右の脳が独立して別々に働く。

すると、上記の宇宙も、
右脳と左脳ふたつの脳に、それぞれふたつの宇宙が映る。
その中の自分の脳にふたつの宇宙がある。

さらに・・・

さらに・・・

と、ふたつの脳が別々の宇宙をみるから、
ふたつがふたつを、ふたつがふたつをと、無限に続く。



私たちが宇宙を表現するとき、「無限の宇宙」という言い方をするのは
このように頭の中(意識)に無限の宇宙が広がっているからでは・・・





と、言うようなこと(間違っているかもしれないが・・・ )を
以前に気功関係の本で読んだことがあり、思いだしたのだ!


その時は、よく分からなかったが
今、宇宙と自分との繋がり、一体感を思うとき

「宇宙の中の私」というより、
「私の中の宇宙の中の私」という感覚のほうがしっくりくる。


だから、
「私の中の宇宙」であり 「宇宙の中の私」

脳(意識?意念?)の中での、宇宙との一体感、無限感なんだ。




上手く表現できない・・・ 伝わるかな・・・(^_^;)


2012/11/13

ふぁんそんと私と宇宙の関係


放鬆』 は、中国語で
ファンソンと読み、リラックスの意味だと訳されることが多いが
私たちが使う『ふぁんそん』は、単なる「リラックス」でも、筋肉の弛緩でもない。



達人に訊け! 
体の中を心地よい「ふぁんそん」感覚で満たしましょう!
にも、書かれている(和気さんに教わった)ように
 

放鬆』の「鬆」は、「大根に鬆(す)が入る」 という時の「鬆」で、
中が空洞になる、固まっていたものが緩んでいくという意味。

「鬆」を「放」する。

即ち、中が空洞になった体感を伴う 内的ゆるみの状態を
四方八方、宇宙一杯に放り出すことを言う。





『ふぁんそん』で、

内側が緩み  氣が満ちる。

身体中が繋がる。

自由な動きを手に入れる。




地と繋がる。

周りの空間と繋がる。

宇宙と繋がる。




私の存在はなく、

動きは、ゆらぎとなる。




最終は宇宙との一体感だが、
皮膚のバリアを消し、まずは自分の身体と周囲との一体感。
そして、その範囲を少しずつ広げてく、遥か彼方の宇宙空間まで。



2012/11/11

筋筋膜を繋げる氣功(^_−)−☆


最近、朝とか日常の中で私がおこなうのは、
筋筋膜経線(アナトミートレイン)を内観して繋げること。
(ザックリラインのみで詳細は把握していない、
ラインの何処かにアクセス出来れば、勝手に繋がってくれる)

筋膜が目醒め繋がり起き上がる、姿勢を作る。
(縮んでいたのが伸びていく感覚、
筋力ではなく筋膜が身体を支えている感覚)

緩み、隙間が出来、氣が流れ、毛細血管まで元氣よく流れはじめる。

私は簡単に行う時は動作ではなく、
両手を上にあげたり横に伸ばしたりの簡単な姿勢を作り内観する。

内観… それは気功の基礎、意識するのではなく意念ということ。


筋筋膜経線(アナトミートレイン)と経絡は類似している。
だから経絡(こちらもザックリ認識)にも氣が流れるということ。

私は詳細な知識はなく、身体の中の感覚のみであるが…^^;

ということで、
私が行っている この筋筋膜を繋げるということは『氣功』なのだ。


普通の生活においては、これだけで十分。
身体が緩み軽くなる、繋がり流れ一瞬で温かくなる。
余計な筋力は使わず筋膜の繋がりが姿勢を作っている。
同じ姿勢で固まったり凝ったりした身体も一瞬で解消される。


そんな風に感じている。

2012/11/09

シンプルに深めていこう!


じぶんの姿を動画で客観的に観るというのは
必要なことだとあらためて思った。

鏡で見ているのとは全く違う^^;

自分のイメージとも全く違う^^;




余計なことをしてる…

何がしたいのか…

集中しきれていない…

迷いがある…



自分で見ても、あきらかに変なところも
多々^^; 分かったから、それは修正し

シンプルに深めていこう(*^^*)



2012/11/04

ミ・セ・ル という意識


今日の気の舞フェスタin熱田神宮

和気さんが、午後に外で撮った携帯動画を投稿してくれていました。
そして、午前中にビデオカメラで撮ってもらった自分の映像も
カメラの小ちゃい画面ですが全トウロ観ました。

人様にお見せするものではないな…
気が向いた時にちょろっと自分の為に練功している…

うん…
その程度のものだと自覚しました(^^;;


そして、思いだしました。


どういう形であれ
人様にに観ていただくのであれば
表演するのであれば
そういう意識でなければいけない、と…


長い間、人前で太極拳をする事がなかったので
そういう意識がありませんでした。


ミ・セ・ル という意識が…


そして、その為の鍛練もしていませんでした。



この機会に
少し意識を変えようかな… (#^.^#)




2012/11/03

心が… 動いた…




馮志強大師追悼演武 活禅 山口博永老師 
太極道交会道長





こちらの動画  とても感動しました。


全く知らなかったので、調べてみました。
太極道交会  ←こちらのHPにも感動…


2012/11/02

心と身体の準備


前回の日記で、地面から離れたところでは感覚が違うということを
言っていたのだが、地球の重力の関係なのだろうか・・・

4.5階以上の高所でやってみたら、どうなんだろう?

高層ビルなら違いを明確に実感できるだろうか・・・

なかなか そういう所へ行く機会もないが(^_^;)




話は変わるが、
太極拳に関して 最近、思うのは・・・

心と身体の準備が出来たら
あとは特に何もしなくてもいい…

反対に
心と身体の準備が出来ないときは
いくらやっても出来ない…

と。