2011/11/30

氣の質 (#^.^#)

今日は、気功について考えていた。

誰もが持っている生命エネルギーを
『氣』という言葉であらわしていて
その氣の鍛練法、コントロール法が『氣功』だけど

ツイ友さんで気功を広めるために尽力されている和気さんが
「合気道の師範が僕の気功教室に来られていた時に、掌からでている
気の成分を調べてもらったことがあり、彼のはアドレナリンが主で、
僕のはセロトニンが主だった。気には質の違いがあると知った。」と
ツイートされていた。*アドレナリンセロトニン

ザックリ言うと、興奮と鎮静・・・ 動と静・・・かな?


氣の質

それは、生まれながらに持ち合わせたものか・・・
環境によって変化してするのか・・・
その時の脳の状態で変化するのか・・・
意識的に変えられるものなのか・・・

個性があるものなのか・・・

そういえば、何方かが、氣のボールでキャッチボール
していると、氣のボールが変化してくると言われていた。

いろんな方の氣のボールを感じてみたくなった(#^.^#)


でも・・・
人それぞれ、雰囲気ってあるよね。
それは誰でも普通に感じることが出来る。

それは、それぞれの人の氣の違いを感じているって事? 


なんだか楽しくなってきた(*^^*) 

2011/11/28

中心を意識する(^_−)−☆

平日は、そんなに時間をとっているわけではない
休日に太極拳の練功をした後に膝と腰が少し痛くなった。

何が原因か、考えていた・・・


太極拳の基本的な要項は
まあまあ・・・ 大まかには・・・ 満たせている?

重心移動で動作しているつもりだったけど・・・


? と、確認してみたら・・・

!(◎_◎;)


中心からの動きではなかった事が判明~!


そうそう~ これだ!

この感覚を染み込ませよう(^_−)−☆

2011/11/23

太極拳は宇宙と繋がる!

中国武術にはいろんな種類の武術がある。
中国武術基礎知識
攻撃と防御を同時に行うものもあれば
太極拳のように攻めの武術ではなく護るための武術もある。


太極拳は自ら攻撃を仕掛けるものではなく、
相手の攻撃をかわし、力を無力化し、自らの力に変える。

そして、利用するのは相手の力だけではなく
自らの内なる氣の力や、空間の氣など
自らを含む自然界すべてのチカラを使わせてもらう。

太極拳とは・・・
宇宙と一体になることではないか・・・


そうすると・・・
気功も太極拳も同じ か?


同じだけど・・・  違う・・・ 

2011/11/21

どこまでいっても陰陽虚実!

太極拳をする時、松の大樹が地に根を張るように
足裏全体で地面を掴まえるような意識で立つ 
それは、力を入れて踏ん張ることではない。

上虚下実、氣を下半身へ下丹田へ
その力には、頭丁を押し上げる力との反発で
さらに足裏への力が働き、根を張るような
地面を捕まえるような状態になる。
当然、土踏まずは浮いた状態で虚、足指踵は実。

そして重心を下げると、さらに土踏まずは虚になる。

太極拳は重心移動と骨盤の回転での移動だが
重心移動により足裏への重心のかかり方も勿論変わる。

重心移動⇒回転⇒重心移動⇒回転⇒重心移動

陰⇒陽⇒陰⇒陽  虚⇒実⇒虚⇒実

常に変化しながら流れてゆく。

2011/11/20

武術太極拳と気功太極拳(^_−)−☆

私のおこなっている太極拳には
『武術太極拳』と『気功太極拳』がある。

文字通り武術的な意識が伴うものと、
気功状態での太極拳。

武術的なほうは、いつも見えない相手を感じる。

一度完全にふぁんそんしてから
ふぁんそんの周りに緊張感をコーティングする
(出来れば細胞レベルで)

動作をする時に身体のまわりの空気の圧を感じる
それは、濃い濃度の中での抵抗感・まとわりつき感を
感じ動作する。


気功的なほうは
勿論、ふぁんそん状態で動作する。
ふぁんそん


周りの空間と自分の一体感を感じ
動作は空気の流れのようになる。。。

空間との融合。
タイチーフュージョン


これは私が勝手に言っていることだけど
こんな感じで、楽しんでいる(^_−)−☆

2011/11/17

太極拳は尾閭中正!

「骨盤起こし」で身体が目覚める を読んで
(まだ把握していない所もあるけど^^;)

身体に関しての意識は随分変わった。
股関節も、今までは前面に主に意識があったのが
側面部分をメインに全体が感じられるようになったし
鎖骨・胸鎖関節の動きもしっかり感じられる。

開脚前屈を行う時には
股関節を緩めたいという意識から、無意識だが
以前から骨盤を起こした状態でおこなっていた。
むかし、股わり状態になっていた時があったけど
か~なりサボっていたので、今は全く   

骨盤を起こした状態は、確かに身体は凄く楽だし
椅子に座って事務仕事をしている時は良いが
太極拳を行う場合は・・・ 難しい


太極拳での基本的な姿勢の要領は

「虚領頂勁」「含胸抜背」「沈肩」「鬆腰胯」「円襠」
「尾閭中正」「立身中正」「気沈丹田」 

どれかが出来てどれかが出来ないではなく
出来た時には、すべてが出来ている
それらが統合されてひとつの身法になる。

尾閭中正は
太極拳の特徴である「心静体鬆」をつくるのにも
動作時にも、とても重要な役割をしている。

その尾閭中正とは、尾骨は下方向に向くことになり
骨盤を起こすと、上記の要領が満たせないのだな


太極拳は尾閭中正!

2011/11/16

新たな「無重力の自由」を手にいれた~(^O^☆♪

背中(肩甲骨)のふぁんそんが出来て
背中が無重力の自由を手に入れた!

背中が自由ということは
上半身が無重力の自由を手に入れた事になる。
って、思っていたけど

先日の「大心院 元気のつどい」の時に
あらたな発見!体感!をした~


じゃぁ~~ん!

あらたな「無重力の自由感」を手に入れた



それは胸・身体の前面の自由!

そうです、前に上半身が総て自由だ~
と、感じていたけど

まだまだ・・・
自由じゃなかったんですね・・・



難しいことは分からないし苦手ですが

「骨盤おこし」の構造動作基本ポーズの
四肢が胴体から動く、体幹をつくる
胸鎖関節・股関節を動かす 云々
このポーズからの腕・胸のポジション時

「ボディ・ナビゲーション」の骨格図・筋肉図
腕と、肩甲骨と肩鎖関節、鎖骨・胸鎖関節など
筋肉の繋がりや位置関係を漠然と観ても
全体としての繋がりがよくわかる

これらからも
腕はどこから動かせば一番自然か
知識のない私でも、分かりやすかった。


そういう意識もありながら

先日の京都・大心院「元気のつどい」の時に
和気さんの言霊に誘導されて、気持ちよく気功を
やっているうちに、胸がさらに緩んだ、ひらいた~!

そうです
「胸が無重力の自由」を手に入れた!

これで本当に上半身が
「無重力の自由」だ!



と、
今は思っている




私はず~っと力をいれて生きてきたから
このゆるみが、いかほどのものか・・・

みんなは・・・
とっくに この自由感を感じているのかもしれない

でも、少しずつでも
新たな発見、体感をすることは嬉しい

次は 何かな~♪♪

2011/11/15

太極拳の「ふぁんそん」には 虎が住む!

「放鬆」は動詞ですから、動作ををあらわした言葉です。

「鬆」は上下二つの字の合成文字で 

上は「髟」でハリがあるが下に落ちようとする力を表す字
正確には、弾力と緊張を内包し上に向かう力はあるが
重力には負けてしまい結果として自重で下に垂れ下がって
しまう状態を表します。

下の字は「松」ですが、これは根があり安定していて上に
伸びて行く力が強い意味です。

意味は上虚下実で緊張とリラックスが混じった状態です。


気功の特徴は人により様々ですが基本的に舞のようであり
流動的なエネルギーだとおもいます。

太極拳は心、意、気、力を束ねて身体が天地を繋ぐ柱であり、
うつわであり、エネルギーそのものはあまり重要ではありません。

外部から気が見えないのが太極拳のふぁんそんだと言います。

太極拳では虎が獲物のを狙うのと同じで集中力と、
常に獲物に向かう力が必要です。

自動車のエンジンが動いている時のクリープ現象と同じです。
緊張を否定すると太極拳は出来なくなります。



気功とか太極拳に関していろんな考えがあると思いますが
私も気功と太極拳でのふぁんそんは同じではないと

太極拳には攻防の意識が必要だとは思っていました。

ツイッターでお話しさせて頂いている
安田洋介氏@Li0lさんが、太極拳のふぁんそんに関してツイート
されていて、質問したところ上記のように説明して下さいました。
Yasudaさんの説明は、とても分かりやすく私にも理解できました。
ありがとうございました。 ・・・少し難しいところもありますが

なんとなく理解できても、出来るかというと別問題です。
全く違う次元が違うので・・・ 

止まった状態では、なんとか真似出来ている? 
気がするんですが、動作をすると
要らないところに力が入ったり、いるチカラが入らなかったり。

私は楊式太極拳で、ゆっくりな大河の流れのような動作なのですが
跳躍や明勁や速い動作のある陳式太極拳などとも、
意識的には同じ
武術だと思っているので(生意気にも)目指したいと思います。


そして、和気さんから学んでいる気功のふぁんそんは
その元の一番の基礎だと私は思っています。


ブランクの後に気功・太極拳を再開してからは
太極拳の套路は、主に気功の動功として使っていましたが
クリープ現象の太極拳として目覚めてきました。

しなやかな牙を隠した虎になりたい

2011/11/09

原子レベルで、ふぁんそん(放鬆)?

ふぁんそん(放鬆)

氣功とか太極拳という括りではなく 
私の総てに 、ふぁんそん(放鬆)がある。

「原子レベルで見ると万物はスケスケの隙間だらけで

すべては『あいだ』で出来ているんでしょうか・・・」 

というような事を呟かれていた方がいて、ドキッとした。


宇宙空間に存在する『氣』の事をエーテルというとか違うとか? 

しかし万物すべてに『氣』は存在するわけだし
原子レベルの『あいだ』は、興味深い。

私たちの身体に関して「究極は細胞レベルでのふぁんそん」だ
と言った事を思いだし、

『無重力の自由』よりさらに『ふぁんそん』出来るのではないか…
と、ワクワクしてきた。

しかし、こうやってパソコン入力していると 
『ふぁんそん』どころか、あちこちに力が入っている お粗末な状態・・・  

あ~~コリコリだわ(^_^;

でも、大丈夫!
お蔭様で『ふぁんそん』するコツが分かってきた。


って、何度目の「そっか~!」かな (^_^;   


たぶん、一気にはいけないんだろうね…



自分では大発見のような、実際は小さな発見の積み重ねが、
ズ~ッと、続くのだろうな・・・ 。



最初は、どういう感覚だったんだろう・・・

もう分からない



今は・・・

かるく『ふぁんそん』だったら
キュッと縮んでいるところを緩めて『あいだ』隙間をつくってやると、
氣が一気に流れ込む。

そして内観、そこを心で見る、そして入っていく。

そうすると緩む。

緩んだ場所が広がっていく。

その先に『無重力の自由』 ? 


もともと・・・

私の左脳も右脳もさほど使われていなかったそれなのに
今、左脳をさらに使わない状態・・・

退化して無くなったら どうしよう(^_^;


気にしない~気にしない~
右脳だけでも生きていけるさ~ というか、

いつも気功脳ってこと?

ヤッタ~(^O^☆♪


2011/11/04

内観 〜 ふぁんそん 〜 そして・・・ (^_−)−☆

一般的に
放鬆はカタカナで『ファンソン』と表記されている

私の中での放鬆は
ひらがなで『ふぁんそん』 というイメージだったので
 『ふぁんそん』と表記をしていたら、
これが仲間内でも使われていて、とても嬉しい

『氣』を用いた心身の鍛練法である氣功や太極拳において
 『ふぁんそん』は基本的な重要な要項 であると思う。

しかし、その『氣』 は、目にも見えず触れる事も出来ず
その動きや状態・感覚を説明する事は難しい。


自分で感覚を掴むしかない。

自分の身体の皮膚または中を感じる
『意念をおく』『内観する』ということかな。

それには『氣功脳』になる 

私自身の感覚としては
頭は使っていない、心の動き

でも、実際はどうなんでしょう
左脳で意識するのではなく右脳を使っているのかな

β波ではなくα波が多く出ている状態かな


そこで、ふぁんそんする所に心を向ける・・・

感じる・・・


氣が集まってきて緩んだ隙間を満たす

ふぁんそん。。。

さらに、ふぁんそんした部分が広がってゆく。。。


日々練功しているうちに
ふぁんそんに至る時間が短縮され場所が拡大し
ふぁんそん度も深まっていく。。。


内観は、緩めるだけではなく
氣の流れの誘導、邪気を出したり採氣をしたり
氣のコントロールには欠かせないね(^_−)−☆ 

2011/11/03

肩甲骨(背中) の ふぁんそん(^O^☆♪


やっぱり調子が良くないから帰ろうか・・・
と思いながら

森を、のんびり歩いていると・・・



なんだか身体が楽になってきた(*^^*)

しばらく・・・
ゆっくりと歩いて広場にでた。

曇り空・・・
時々薄陽がさしてくる。

心を静かにしてみると・・・

虫の音と、そよ吹く風と、森の香り・・・


目を閉じて自然に浸ってみる・・・
(#^.^#)


そして名前は覚えていなかったけど
和気さんに教わった(DVD)気功を少々・・・

それから、太極拳の套路を
ただ、ゆるゆるとゆらゆらと・・・

下半身はある程度の力が入っているが
上半身はできる限りの『ふぁんそん』で(^_−)−☆


すると・・・
大発見~!

今まで、緩めていたと思っていたのが、
なんと・・・ 緩んでいなかった^^;

これが、背中(肩甲骨)のふぁんそんだ~\(^o^)/

と、その感覚に感動した・・・(#^.^#)


でも、またこんな感覚を味わう時がくるんだろうな^^;



これは、和気さん、教えてもらった
「胸椎(背骨)を支点にして肩甲骨の間の筋肉で動かすように」

これを練習していて、ここを『ふぁんそん』出来るようになってきた
お蔭です~ 感謝・感激~\(^o^)/


私って、どんだけ力んでたんだ〜
と、^^; ^^; ^^; です(*^^*)

しかし、気を許すとすぐ力が入るので^^;

常に、ふぁんそん ふぁんそん ふぁんそんそ~ん(^O^☆♪