2011/11/21

どこまでいっても陰陽虚実!

太極拳をする時、松の大樹が地に根を張るように
足裏全体で地面を掴まえるような意識で立つ 
それは、力を入れて踏ん張ることではない。

上虚下実、氣を下半身へ下丹田へ
その力には、頭丁を押し上げる力との反発で
さらに足裏への力が働き、根を張るような
地面を捕まえるような状態になる。
当然、土踏まずは浮いた状態で虚、足指踵は実。

そして重心を下げると、さらに土踏まずは虚になる。

太極拳は重心移動と骨盤の回転での移動だが
重心移動により足裏への重心のかかり方も勿論変わる。

重心移動⇒回転⇒重心移動⇒回転⇒重心移動

陰⇒陽⇒陰⇒陽  虚⇒実⇒虚⇒実

常に変化しながら流れてゆく。