2012/03/30

丹田は免疫と関連があるのか(*^^*)


☆下丹田
臍下3寸(4横指)の関元は下丹田への出入り口。
下丹田は、内臓をコントロールする太陽神経叢という
自律神経のネットワークに相当するとも考えられている。
また、小腸にも相当する。小腸は、消化吸収の要。
メラトニン、コレチストキニンなど、たくさんの消化管ホルモンを
分泌している。
メラトニンは、免疫力の低下を防ぎ、老化を防ぐ。
コレチストキニンは、興奮を鎮め、やすらぎや安心感を生み出す。
さらに小腸には、たくさんの腸内細菌が住んでいて消化吸収を手伝っ
てくれる。
中医学的には、水穀の気を体の中に取り入れるところ。
水穀の気とは、口から取り入れた食物の栄養、エネルギー、波動情報
とも考えられる。
下丹田は「精」をつかさどるといわれている。
精とは、生命の根元的なエネルギーの源、すなわち「元気」の源。

 
☆中丹田
両乳頭の間のだん中は中丹田の出入り口。
中医学的には、中丹田は「気」をつかさどるといわれている。
小腸から吸収された水穀の気と、肺から吸収された自然界の清気は、
胸の中で合体し「宗気」となる。
宗気は、心、肺の機能を推進し、体を循環する。
小腸から吸収された水穀の気と、肺から吸収された自然界の清気が
合流する場所が、中丹田に相当する。
また、中丹田は胸腺に相当するとも考えらる。
胸腺は免疫をつかさどる器官。


☆上丹田
額のまん中の印堂が上丹田の入り口。
上丹田は、脳下垂体、松果体に相当するとも考えられている。
脳下垂体、松果体は、ホルモンの分泌をつかさどる。
松果体はメラトニンを分泌。
メラトニンは、下丹田に相当する小腸でも分泌されている。
メラトニンは、免疫力の低下を防ぎ、老化を防ぐといわれるホルモン。

下丹田ー小腸、中丹田ー胸腺、上丹田ー松果体というように、
丹田が免疫力を高める組織とペアになっている。


『丹田』の事を調べてみた。  ↑ 
チャクラはよくわからないけど・・・ 


 丹田を練る ? と、
気功・太極拳の鍛練&若々しく健康 って事かな(^_−)−☆

今に感謝する(^ー^)ノ


気功を始めた時、太極拳を始めた時
最初は何もわからなかった。出来なかった。

ただ、信じたものを
毎日毎日、少しずつ積み重ねてゆく。

すぐに結果は現れるわけではない。
気づかぬうちに自然に身についてゆくのだ。

体感によっての、その小さな変化や発見に感動する。
そして、それは励みになり、更なる感覚を求めて積み重ねる。

その発見や感動は、次の発見や感動によって
間違えだったことが発覚することも多い。
しかし、その間違えがあってこそ新たな発見ができるのだ。

そして、大発見!だった事は
次の発見により普通のことに格下げになってゆく。

それの繰り返しで、今がある。

発見するものは変わっていっても
それには限りがないのだよね~( ´θ`)ノ


そうそう~
新たな事を教わった時、発見した時って
動けなくなって、一度下手になるよね ^^;
 
あっ、私はそうだったな~(^ー^)


今、一番最初の状態に戻ったら
どんな感じなんだろう・・・ 

笑っちゃうかな~^^;

それとも
今の状態に感謝するかな(#^.^#)


2012/03/29

丹田は何個?


『丹田』というと、『下丹田』の事を指すことが多い。

で、普通は『上丹田、中丹田、下丹田』の三ヶ所 だよね(´ε` )


ところが
今日、太極拳の達人さんが
「丹田が上丹田、中丹田、下丹田、前丹田、後丹田、左丹田、右丹田・・・・
ちょっとばかし細分化すると27個の丹田に・・・」と、ツイートされていた。

老先輩方は、もっとあると言われているとか ^^;


ん~~~~
身体中に丹田があるらしい。

どこでも丹田!
凄いパワー がでそう~(^O^)/



え~~  とりあえず、
『上丹田、中丹田、下丹田』の三ヶ所は、動かしたいね!

動きにも色々あるらしいけど^^;


ぼちぼち  と(^_−)−☆

2012/03/25

“八面支撑”~ 勁力で身体を支える♪(´ε` )


『土踏まずに重心  ⇆ 虚領丁勁 』=天地の軸=ふぁんそん

これを維持するのは難しいな(*^^*)


確かに
踵に重心をのせれば、上体のいらない力を抜きやすい。
爪先の方に重心がかかれば、上体に力が入ってしまう。
立った状態で、力を抜くために私もやることはある。

それでは、
天   ⇆   地    バランスのとれた勁力
こういう力が生まれないのではないかな・・・



太極拳は
陰陽 、虚実、動静、剛柔など 矛盾する力、
相反する力が バランスをとりながら動作する。
その時生まれるのが 太極拳独特の勁力では ないのかな。

動きだせば
上下、前後、左右などあらゆる方向に その力が発生する。
変化し続ける、そのバランスを取りながら動作する。
平面の太極図ではなく、立体の太極球のように。。。




で、
相反するバランスのとれたチカラって、なんて言うんだったかな~?
と、思い  チョット検索してみたら・・・

八面支撑   ⇦ こちらより引用させて頂きました。
八面とは方向⇒東,南,西,北,東南,東北,西南,西北(易学の方位で表現することもある)
太極拳を立体円とみなすと、それは前後、左右、上下、両斜角という八つの方向に向かう対称的な力によって支えられています⇒意識をもって、腰を中心として八つの方向とそれに相反する方向へと向かう線
(劲力)が協調するようになった状態⇒“八面支撑”

この八条線の始点(中心)から発せられる相反(対称)する方向に向かう力(ベクトル)の強弱は同じでなければなりません。この八方向の出発点は中定点と称されています。この中定点より上下に延びる軌跡は人体の重力線です。

八面と称されているけれど、内側をより充実した球形にしようとするなら、八条線は三十二条線、六十四条線、一百零八条線と無限に増え続け、いつか「“無形無象,全身透空”⇒筋肉や骨格によってではなく意識(劲力)で身体を支える。鍛錬によりベクトルは無限に大きくなる⇒宇宙と同じ大きさ⇒一体化~((((^^;」と、なりうるのです。

これは太極拳の劲力を考える上での基本的な要求です。
但し、この力を利用するためには太極拳十要の完成がなければなりません。
“八面支撑”は身法を考える上での基本です。




なるほど、よく分かりました(*^^*)

って、『八面支撑』という言葉も 
初めて聞いたような 氣もしますが  ^^;

難しい事は分かりませんが
『勁力で身体を支える』 理想です♪(´ε` )

2012/03/24

私の氣功太極拳生活… (^ー^)ノ


太極拳と一口に言っても
いろんな哲学思想のものがあると思うが、

私がおこなう太極拳は、ふたとおり。

1  太極拳の形でおこなう気功。
2  武術意識が入った太極拳。

どう違うのか?
まぁ〜 その文字どうりなのだが

1 は
身体の中を少し粘性のある液体が 滑らかに流れる。
採氣は、下半身の動作の時はメインは足裏から
上半身の動作時は額や胸(上丹田・中丹田) から。
自然と周りと溶け合うように。
α波モード


2 は
基本的に
足裏から地の氣を採り入れ、丹田で練り運ようする。
それは常に螺旋状の動きとなる。
α波とβ波混在モード


これが、正解か?出来ているか?は、 ? だが
そんな意識イメージでおこなっている。

仕事の合間などには 1 の方だな(^_−)



昔、十年ちょっとの太極拳歴があるが
今のような氣の感覚はなかったし『ふぁんそん』も
今認識している『ふぁんそん』ではなく、ただ脱力だった。

その後 体調を崩し、完全に⒌6年間の空白。
そして最近、太極拳を再開した。

不調の間、食べることで精神状態を安定させていたこともあり
10kg以上体重増加していたし、筋力や柔軟度も全く なくなっていたが
身体が、細胞が、記憶しているものなんだな…
暫くすると、少しづつ動けるようになってきた。

左脳の記憶は、かなり欠落しているようだが
右脳はなんとか生きているようだ(*^^*)

心身共に『ふぁんそん』が、出来るようになって
意も動も、以前とは違うものになっている氣がする。

少しは体重も落ちてはきているが
(気合を入れたダイエットはしていない)
この重さで、関節など痛めることなく動けることに驚いている。


現在は、体調改善維持、心身の元氣のため、気功と太極拳を
ゆるりと自己練功中。

緩めたり 流したり 採り入れたり 練ったり
その感覚を楽しみながら、氣楽に、気功・太極拳生活(^_−)−☆

2012/03/17

土踏まずで立つ


太極拳は基本的に「武術」あるから、

武術としての太極拳を目指していなくても

仮想の敵を意識することは必要だと思う。


実戦の場合は殆どが応用になるであろうが、

攻防の基本は、安定した姿勢

瞬時に反応して、動くことのできる姿勢

バランスのとれた動作だったり、

最小限のチカラで最大限のチカラをだすことかな。



その太極拳で立つ時の重心は、

足裏全体で踏ん張るのではなく

踵でもなく、土踏まずに重心を置く。

土踏まずでも前よりかな。


足の指は大地をつかむようにして立つ。


私は扁平足気味なのだが、太極拳時には

土踏まずの部分が浮き、普段より土踏まずが出来る

ということだな ^^;



これも、単独で出来るということではなく

虚領頂勁、松腰松股、尾閭中正、気沈丹田、立身中正

など、要項が満たされれば、共に出来上がるということかな。




★追記  しま~す

「前寄り」と書いたのは、土踏まずの中でも前より の意。
 これは、予備式等で立った時で、動作をすれば足裏の重心は
 土踏まずの中で移動します。


これは、あくまでも私個人の練功日記です(*^^*)

2012/03/16

「ふぁんそん」の概念


放鬆(ふぁんそん) が、とりあえず?出来るようになってから

太極拳をおこなっているときの感覚が変わった。



とりあえず? と書いたのは、

少し分かると、その奥が見え、その深さも感じるからだ。



太極拳に対して熱心に勉強・探究されて見える方が多くみえる。

ネット上で拝見しても、小難しい理論は私の頭は受けつけない・・・^^;



以前からそうだったな~

実践で体を触ってもらい「こう」とか  教えてもらうと納得出来た。



けれど、放鬆(ふぁんそん) は、身体の内側の事なので

自分で「こうかな・・・  いや、こうかな・・・」と、

内と対話しながら、その感覚を深めていくしかないのかな。



『ふぁんそん』 というのは・・・



ん~~~

私の認識が正しいということではなく、いくら言葉で説明しても、

『ふぁんそん』の概念自体、人によって異なるんだろうな~



そして、ふぁんそんの仕方も人によって違うかもしれない・・・



しかし、氣(エネルギー)が満ちているから

要らない力が限りなく抜けている状態で


それは、普段使われていない潜在的な能力を

発揮できる状態ではないのかな。



そして、『氣』 を最大限に活用できる。


氣(エネルギー)を取り入れパワーアップしながら動作するのが

太極拳ではないだろうか。



その為には、気(エネルギー) が効果的に循環する必要がある。

気が止まらないような姿勢、身体各部の形。

曲がり角のない 円形、曲線ということかな。



内が重要なんだが、先ずは外の形や動作という事になる。

それは、太極拳の基本。



外は内が作るのだが

その内を作るのは外、ということになる。


のかな・・・ (*^^*)






そして 太極拳における 「ふぁんそん」 というのは

細部まで緩るみ氣が満ちている状態 ではなく

その動き なのかな・・・ 


そんな氣が している・・・

2012/03/09

太極拳と音楽とふぁんそんと気の舞の関係


久しぶりに、音楽をかけて太極拳をしてみた。

いろんなことを考えず無心で・・・



音の波動と私の波動がリンクした時、自然に動きだす。

「意」 が、「氣」が、「身」が。




とても心地よい。


音の波動の広がりにより

周りの空間との一体感は、音楽なしの時より容易く得られる。




脳の使われ方も違うな・・・


音楽なしの時より、脳も 『ふぁんそん』 しているみたい。

太極拳をしているんだけど、気功脳状態かな。




普通は太極拳を行う時も

気功脳、気功体の 『ふぁんそん』 状態から始めるが

動き出せば、太極拳としての意識が加わり脳の状態も変化する。


身体も基本的には 『ふぁんそん』 だが、

動作をする事により力をいれることになる。


力が入る箇所を最小限に最短に

陰陽虚実の変化を流れるようにスムーズにおこなう。
 

全体の『ふぁんそん』を保ちながら

各部分の『ふぁんそん』を、移動させる?切ったり繋げたり?

な 感じでを動作するのが太極拳ではないだろうか・・・


私がおもう 太極拳はね(*^o^*)





あっ・・・・


普通は太極拳時に音楽を使うのは、どういう理由からかな。

テンポ? 団体で合わせる為? フィギュアスケートのようなイメージ?


太極拳用の中国音楽   二胡のしらべ   喜多郎ミュージック 

オリジナルのもの        歌入り    演歌・・・ 

人それぞれ いろんな曲を使っているようだけど・・・^^;




今日の私の曲は・・・ 

ヒ・ミ・ツ  な~~んてね



自分の中を感じ・・・         周りの空間を感じ・・・    

 繋がり・・・    流れを感じ・・・



エネルギーの循環、増幅       充電 (*^^*)



それは ・・・

確かに 『気の舞』 だったね(^_−)−☆