2012/03/17

土踏まずで立つ


太極拳は基本的に「武術」あるから、

武術としての太極拳を目指していなくても

仮想の敵を意識することは必要だと思う。


実戦の場合は殆どが応用になるであろうが、

攻防の基本は、安定した姿勢

瞬時に反応して、動くことのできる姿勢

バランスのとれた動作だったり、

最小限のチカラで最大限のチカラをだすことかな。



その太極拳で立つ時の重心は、

足裏全体で踏ん張るのではなく

踵でもなく、土踏まずに重心を置く。

土踏まずでも前よりかな。


足の指は大地をつかむようにして立つ。


私は扁平足気味なのだが、太極拳時には

土踏まずの部分が浮き、普段より土踏まずが出来る

ということだな ^^;



これも、単独で出来るということではなく

虚領頂勁、松腰松股、尾閭中正、気沈丹田、立身中正

など、要項が満たされれば、共に出来上がるということかな。




★追記  しま~す

「前寄り」と書いたのは、土踏まずの中でも前より の意。
 これは、予備式等で立った時で、動作をすれば足裏の重心は
 土踏まずの中で移動します。


これは、あくまでも私個人の練功日記です(*^^*)