太極拳は基本的に「武術」あるから、
武術としての太極拳を目指していなくても
仮想の敵を意識することは必要だと思う。
実戦の場合は殆どが応用になるであろうが、
攻防の基本は、安定した姿勢
瞬時に反応して、動くことのできる姿勢
バランスのとれた動作だったり、
最小限のチカラで最大限のチカラをだすことかな。
その太極拳で立つ時の重心は、
足裏全体で踏ん張るのではなく
踵でもなく、土踏まずに重心を置く。
土踏まずでも前よりかな。
足の指は大地をつかむようにして立つ。
私は扁平足気味なのだが、太極拳時には
土踏まずの部分が浮き、普段より土踏まずが出来る
ということだな ^^;
これも、単独で出来るということではなく
虚領頂勁、松腰松股、尾閭中正、気沈丹田、立身中正
など、要項が満たされれば、共に出来上がるということかな。
★追記 しま~す
「前寄り」と書いたのは、土踏まずの中でも前より の意。
これは、予備式等で立った時で、動作をすれば足裏の重心は
土踏まずの中で移動します。
これは、あくまでも私個人の練功日記です(*^^*)