2013/07/20

「捨己従人」って・・・ 


太極拳は、惰性で動けるようになってからが始まりだ… 
と、いうような事を、何方かが何処かで書かれていたように思う。

以前も、そこまでは来ていたのだろうか…

何も考えずに身体が勝手に動いていた。
途中どう動いていたか、間違わずに動いていたかも分からない。
筋肉運動をしたという感覚もない(勿論、使ってはいるよ筋肉(^_^;)

上手くいく?と、そんなふうにはなっていた。

惰性というのは、そういう事か?



私も、そんなことを教わったんだよな…



そういえば… 

太極拳を再開して、少し動けるようになってからは
外の動きや形は意識して作っていないな~

呼吸と意念で動作を導く。
外の形は内がつくる。

最近までは、そう思ってやっていたけどね、

「太極拳を始められる状態」になっていれば
特に、呼吸を意識しなくても… 意念を… としなくても
自然に、そうなるんだと思うんだ。

呼吸や意念が必要ないんじゃなくて
自然に働くということ…


今は、そう思うんだよ…(*^^*)



『捨己従人』って、
先ずは、相手に対してじゃなくて、
自らが… じゃないかな…





と、またまた意味不明な戯言でした(・ε-。)⌒☆



2013/07/12

私は私の『太極拳』です(・ε-。)⌒☆


2011年8月11日
このブログ開始=太極拳再開

2012年2月29日
和気さんと松村さんと名古屋で交流会

2012年3月20日
氣の舞フェスタin伊勢神宮

2012年4月1日
第1回 氣の舞フェスタin大心院

2012年11月4日
氣の舞フェスタin熱田神宮

2013年6月16日
第2回 氣の舞フェスタin大心院


1959年2月生まれのワタシ…
現在53歳だと思っていたら、54歳だったのだ・・・(゚_゚i)

それで、あれって?いつだったっけ?と考えて… ? ?

で、ちょっと、拾い出してみた(*^^*)
(氣の舞フェスタは私が参加したものだけね)
なんだか、懐かしいな~♪ 


4年~5年くらいブランクの後
太極拳を再開してから、もうすぐ2年だな~

再開した時は全く動けず、また一からだな…と思ったけど
自分の健康の為に少しずつやれればいいと、そんな程度だった。

でも、全く忘れてしまっているということはないんだね、
憶えているんだよね~脳は、身体は(*^^*)

「昔取った杵柄」とはよく言ったものだ…

再開してから、スゴク練習したわけではない(^_^;)ノ
毎晩… 氣が向いたとき… 部屋の中でチョコチョコやっていただけ。
でも、思いだすと、はやいね(#^_^ #)


以前から力が入りやすいというか、ずっと力が入っている状態だったし
体調を崩してから特に自律神経さんが勝手にいろんなことをするので
なんとかしたいと、自分の身体に向き合うようになったんだね…

内観… 最初の頃は、そう言っていいものか…(^_^;)
硬くなっている… 力が入っている身体の中の、そういう状態や
緩んだという状態が分かるようになってくる、少しずつ…

最初は、背骨ゆらしやスワイショウなど動作をすることでしか
緩めたり流したり出来なかったし、漠然と緩んだ~という感覚でしかなかった。

少しずつ、動作はせずに直接その箇所を動かし?
緩めたり流したり出来るようになってきた。

最初は、そうなるのに時間がかかっていたが、
ここ最近かな~スグにアクセス出来るようになってきた。

うん、うん!それは進化し続けてるって感じだね(=^_^;=)

って、まだ、すぐ力が入ってしまっている事もあるし、
コリやすいし… ムクミやすいし…流れが悪いってことだし… 
まだまだ なんだけどね(^_^;)


でも、自分の身体の中をこんなにも感じられるようになるなんて…
思いもよらなかったな。

これもtwitterで出逢った
和気さんの氣功のお蔭と心から感謝してます、です(#^_^ #)



私にとっては、大きな変化があった身体と心…
だから、太極拳も以前とは全く違うものになったんだよね(*^^*)


それは太極拳をする時に
意識的に…  あるいは意念を用いて(最近まで、これを重視してた)…
云々ということではなく

私自身が… 身体が… 目醒めた… そう思うんだよね(*^^*) 

私が… 基本が…? 核が…? 何だかわからないけど(^_^;)
が、出来ていれば、あえて何かをどうかして、ということは必要ない氣がしてきた。

って、意味不明か~(゚_゚i)


そして、眠っていた(やめていた)時期があったから
目醒めることが出来たんだとも、思うんだよね~私は(*^^*) 

全ての事は、今の私に必要だった!
今のために、今までがあった!
これからの為に、今がある!

無駄なことは何もない、ということだ(^_-)-☆


昔はね~ 寝ても覚めても、一心不乱だったけど(^_^;
今は必死にはやっていない。
氣楽に、あえて一生懸命にならないようにしてる。

そのほうが、私の身体は自由度をます…

特に目的や目標はないのだ、
氣の向くままに、楽しんでいるだけなのだから(#^_^ #)



ん~~ 話が纏まらん… いつもだが(^_^;)



『太極拳』と言っても、いろ~~んなものがある。
私が知っているもの、知らないもの も…(^_^;)

ひろ~い意味では、どれも『太極拳』


そして、私は私の『太極拳』です(・ε-。)⌒☆



2013/07/10

脱力と緩みとふぁんそんと(^_−)−☆


太極拳における『ゆるみ』は『脱力』とは違う。


あっ…

太極拳以外の武術・武道や身体パフォーマンスでも
同じだと思うのだが…

ん…  脱力を求めるものもあるか(*^^*)


ゆるやかに… なめらかに… しなやかに… 
そういう動きをしているのと、

『内的ゆるみ』により、『繋がり』『伝わり』『流れ』として
そういう動きになっているのとは全く違う…


パッと見…
外見が緩んでいるように見える場合も
緩んでいるようには見えない場合も
『内的ゆるみ』があることもある。

関節や筋肉の力を抜いたり入れたりして『脱力』して動いている。
それも鍛練による技術だろうが、それは『内的ゆるみ』ではない。

肩が肘が… 股関節が… という部分ではなく、
身体全体がひとつであり、ゆるみの中に氣が満ちている。

そう、自由なひとつのエネルギー体。


と、私は思うのだ…



いろいろ言っているが
いろんなことを知っている訳でも
出来るわけでもない…(^_^;

しかしですね〜
今まで、ん〜 なにか…  少し迷いがあったが
自分のしたいのが何か、ハッキリみえた(*^^*)

『ふぁんそん太極拳』。。。






2013/07/06

太極拳における左右の違い!


中国の伝統的な挨拶で
右手の拳に左手の掌をつけて、礼をする。

私は以前に、
『文武両道』 右手が武(陽)を表し、左手が文(陰)を表す。
日本で頭を下げて礼をするのと同じこと。
演武などの時に観客に行なったりもするが
相対してする場合は、目下のものが先に挨拶をしそのままの姿勢で、
目上の方が礼(拳に掌をつけ)をし、戻すまで待ち、その後に終える。
と教わった。


(下記、こちらより引用させて頂きました
http://otm.xrea.jp/darenimo/dare-36.htm )

右手の拳は「太陽」を、左手の掌は「月」を表しています。

太陽は「陽」 月は「陰」 

右手は左脳の命令を受けて動きます。

左脳は「論理脳」で、右手はその命令で器用にうごくことができますが、
支える力と持続力は左手にかないません。

左手は右脳の命令で動きます。

その特徴は、支えることと、バランスをとることです。
動くのが力であることはわかりますが、その動きを制止するのも
また、力なのです。 

右手は「攻撃」 左手は「防御」ということもできます。
盾を持つ手は左手、矛を持つ手は右手です。
 
武術の「武」という漢字は「止(し)」と「戈(か)」という字からできています。
止は「盾」、戈は「鉾」です。これが武術です。   



足についてももちろん、「陰陽」の理解が必要です。
左足は「支える足」です」

「人間は両足で均等に立っているのではなく左足で立っている・
または左足で立つことが多い」

「白鶴亮翅」が右足で立っているのか、お分かりでしょう。
そう、まず、一つの理解は、「体のバランスをとるため」ということです。

「右足で立つ」理由はこれだけではありません。
右足で立つのは、右足の蹴る力で、即座に動けるようにしている、
ということもあります。

先に動き出すのは右足です。
左足はその動きを受けて、地面をしっかり踏ん張って強い武術的な力
「勁力」を生み出すのです。

私たちは歩く時、左右の足を均等に使って歩いていますが、
「武術的」な動作は必ず「右左」「右左」とまず、右足で地面をけること
から始まります。それに対して左足はそれを「止める」ようにして働きます。
止めると力は、上昇(止揚)していきます。
その力は結果的に右の腕に達することになります。

 こちらより引用 http://otm.xrea.jp/darenimo/dare-37.htm
         誰にも聞けない太極拳の疑問






何が言いたいかというとね…

套路の中の左OO、右OOという動作を、ただ右と左がある同じものだと 
思っていた。そして、やりにくいと感じるのは、個人的に左右の得手不得手が
あるからだと思っていたんだけど、こちらを拝見して、目からウロコだった…

あらためて自分の動作を感じてみた。

今までは、矛盾・陰陽など言葉では認識していたつもりだったが、
全く分かっていなかったのだよね~σ(^_^;
なぜ、順番が左右ではなく右左なのかも不思議だったが…

なるほど・納得・太極拳における左右の役割(^_-)-☆


最近は、身体?に任せていたから自然にそうなっていたのかもしれない?が、
昔は体操的に左右同じ意識で動かしていたから、やりにくかったんだね~
あっ、多少は得手不得手もあるとは思うけどねσ(^_^;

身体全体でバランスをとるという認識はあったけど、陰陽の意味合い
四肢のそれぞれの働きを理解すれば、全く違うものになると実感!


また、楽しみが増えた~(^O^☆♪

と、勝手に納得 ~戯言でした~(^_-)-☆