中国の伝統的な挨拶で
右手の拳に左手の掌をつけて、礼をする。
私は以前に、
『文武両道』 右手が武(陽)を表し、左手が文(陰)を表す。
日本で頭を下げて礼をするのと同じこと。
演武などの時に観客に行なったりもするが
相対してする場合は、目下のものが先に挨拶をしそのままの姿勢で、
目上の方が礼(拳に掌をつけ)をし、戻すまで待ち、その後に終える。
と教わった。
(下記、こちらより引用させて頂きました
http://otm.xrea.jp/darenimo/dare-36.htm )
右手の拳は「太陽」を、左手の掌は「月」を表しています。
太陽は「陽」 月は「陰」
右手は左脳の命令を受けて動きます。
左脳は「論理脳」で、右手はその命令で器用にうごくことができますが、
支える力と持続力は左手にかないません。
左手は右脳の命令で動きます。
その特徴は、支えることと、バランスをとることです。
動くのが力であることはわかりますが、その動きを制止するのも
また、力なのです。
右手は「攻撃」 左手は「防御」ということもできます。
盾を持つ手は左手、矛を持つ手は右手です。
武術の「武」という漢字は「止(し)」と「戈(か)」という字からできています。
止は「盾」、戈は「鉾」です。これが武術です。
足についてももちろん、「陰陽」の理解が必要です。
左足は「支える足」です」
「人間は両足で均等に立っているのではなく左足で立っている・
または左足で立つことが多い」
「白鶴亮翅」が右足で立っているのか、お分かりでしょう。
そう、まず、一つの理解は、「体のバランスをとるため」ということです。
「右足で立つ」理由はこれだけではありません。
右足で立つのは、右足の蹴る力で、即座に動けるようにしている、
ということもあります。
先に動き出すのは右足です。
左足はその動きを受けて、地面をしっかり踏ん張って強い武術的な力
「勁力」を生み出すのです。
私たちは歩く時、左右の足を均等に使って歩いていますが、
「武術的」な動作は必ず「右左」「右左」とまず、右足で地面をけること
から始まります。それに対して左足はそれを「止める」ようにして働きます。
止めると力は、上昇(止揚)していきます。
その力は結果的に右の腕に達することになります。
こちらより引用 http://otm.xrea.jp/darenimo/dare-37.htm
誰にも聞けない太極拳の疑問
何が言いたいかというとね…
套路の中の左OO、右OOという動作を、ただ右と左がある同じものだと
思っていた。そして、やりにくいと感じるのは、個人的に左右の得手不得手が
あるからだと思っていたんだけど、こちらを拝見して、目からウロコだった…
あらためて自分の動作を感じてみた。
今までは、矛盾・陰陽など言葉では認識していたつもりだったが、
全く分かっていなかったのだよね~σ(^_^;
なぜ、順番が左右ではなく右左なのかも不思議だったが…
なるほど・納得・太極拳における左右の役割(^_-)-☆
最近は、身体?に任せていたから自然にそうなっていたのかもしれない?が、
昔は体操的に左右同じ意識で動かしていたから、やりにくかったんだね~
あっ、多少は得手不得手もあるとは思うけどねσ(^_^;
身体全体でバランスをとるという認識はあったけど、陰陽の意味合い
四肢のそれぞれの働きを理解すれば、全く違うものになると実感!
また、楽しみが増えた~(^O^☆♪
と、勝手に納得 ~戯言でした~(^_-)-☆