日本武道で『腰を入れる』という要求がありますよね。
これは『骨盤立位』ということでしょう。
太極拳では
虚領頂勁・含胸抜背・気沈丹田 などなど様々な要求がありますが、
尾骨を前方に巻き込むように…という 『尾閭中正』という要求もあり、
これは『骨盤後傾』になるのるのだから、
姿勢をみても、武道と太極拳では、
「姿勢の要求が違う」 と思っていたんですよね…
太極拳をするときは
比較的(^-^; 自然にその姿勢が出来ていたんですが
普段の生活の中では
意識しているつもりでも、出来てはいなかったんですよね(^-^;
最近、ユガミ等からくる身体全体的な不調の原因が
骨盤内や骨盤のポジションのズレや歪みからだと気づき
少しずつ敏感になってきた体性感覚(体内感覚)で
自由度を増した(たぶん、筋膜+気功的 解放?(^-^;)お蔭で、
そのズレや歪みを、自分で調整することが出来るようになった。
最初はスグにだったが、少しずつ維持されている時間は伸びてはいる。
しかし、以前の癖がついた悪い姿勢に戻ってしまう(^-^;
戻った時は、すぐに分かる。
違和感があるからだ。
都度、調整してはいるが
ザッと? 調整した時は、それなりにだし(^-^;
じっくりとした時は、完璧!(今の私なりにね(^_-) と感じる。
前置きが長くなりましたが(^-^;
今日、骨盤調整をしていて
身体が進化した?んですよね(^^♪
それはね(*^^*)
あっ、これが 『腰を入れる』って、ことかな!
って、いう『骨盤ポジション』に至ったんですよねぇ~
それは、更に腰の位置が下がった感覚で
要らない力は抜け、安定感、自由感(ほぼ重力を感じない感)がある(^^♪
これは、『骨盤立位』ではないか…
つまり…
「日本武道と太極拳の基本的な姿勢というのは同じではないのか!」
と思った訳だ!
日本武道のことは詳しく知らないが(^-^;
上体への要求が異なるから、外観が違うように見えるのでは…?
ここから太極拳は
骨盤の操作ではなく、『会陰』の使われ方ではないのか!
だから、内側の問題で骨盤位置的には変わらないのでは…(*^^*)
私は、かなりの「そり腰」だったので、普通腰?の人よりも、
太極拳の『尾閭中正』という要求に過剰反応だったのかもしれない。
当然、身体の外も中も、心もカタクて(^-^;
固まった身体のまま、尾骨を前方に巻き込むような姿勢を作っていた。
勿論、外観だけね(^-^;
だから、腰を落とした姿勢では『尾閭中正』まがいの姿勢は作れても
立位では、そり腰のまま…
あっ、
「そり腰」は私の体形だから、直すとか直るとかいう意識は全くなく
太極拳の時は、その姿勢という認識だったんだよね(^-^;
太極拳は『骨盤後傾』だ!と、ずっと思っていたのだが、
現在は、太極拳時にも
尾骨は前方に巻き込まれてはいない!
「下方へ落ちている」 という感覚なのだよね(^^♪
『骨盤前傾』 『骨盤立位』 『骨盤後傾』
この中で、どれかと言えば
太極拳も『骨盤立位』ということでは ないのでしょうかね(#^.^#)
個人的な戯言ですので
定かではないよ~~(^-^;