今まで、太極拳をおこなう時に
体内の動きばかりに、私の身体にばかりに、氣がいっていたが、
体外、私の身体の周り、周囲の空間がある。
そこにも空氣、氣があり、流れがある。
水中で動くと水圧を感じるのと同様に、空氣の圧を感じる事ができる。
例えば、腕を上げる動作の時
体操のように真っ直ぐ棒状に腕を上げれば、
腕の上部の空氣は分かれて腕の下側へ流れ込む。
下ろした時も同様に動いた反対側に流れが出来る。
(何かの実験で空氣の流れを撮影したものをテレビで見たが
あんな感じって、分かるかな(^^;)
しかし、太極拳の起勢(チーシー)ならば (ふぁんそん状態が必須)
腕の上部の空氣は動作とともに別れず全体的に多少圧縮され上がっていき
腕の下部の空氣も待ち上げられていき、また推さえられていく。
これって、周囲の空気が大きく動かない空氣の流れが出来ない乱れないから
敵に察知されにくい! かどうかは定かではないが(^^;)
さらに、太極拳は円運動と言われる。
外の形だけではなく、勁力と呼ばれるチカラによって身体の外側にも
動作に伴い、空氣(氣)の円(球)が発生し回転している… 纏っている?
今までも自分の周りの空間の認識、感覚は多少あったが、
今回、新たな感覚を体感できた。
これは皮膚の感覚をなくし周囲と一体になるとは、違う。
私の身体全体が氣のボールで、周囲の空間との陰陽バランス変化。。。
これって、空氣との推手か?
つまり…
私の中に太極があり
私の周囲の空間にも太極があり
私と周囲の空間の間にも太極があり
私も含めた周りの空間にも太極がある
またまた意味不明か… ^_^;
この状態でずっと套路が出来る訳ではないが
まぁ~ともかく面白い(^_-)
と、そんな 戯言でした。。。
本日は、ツイ友の松村さんのツイからヒントを頂きました。
ありがとう(=^0^=)