太極拳の基本 『十三勢』
「八門五歩」「八門」 (四正手)掤・捋・擠・按 (四隅手)採・挒・肘・靠
「五歩」 前進・後退・左顧・右盼・中定
手法と歩法・十三の基本動作
それぞれの勁・チカラの方向と動作意識は教わっていたが…
四正・四隅は、方位を表し…と漠然とした認識しかなく
そもそも八卦・五行なんてよく分かっていなかった(^^;;
そうだよな~
私がしてきた太極拳にはなっかたな…
下記にコピーさせていただいた、
津村喬の気功的生活の記事を見て
驚いたような納得したような… (^^;;
5年程ブランクがあり再開して2年
その間、師はおらずマイペースでのんびりまったり練功…
昔はそんな感覚は全くなかったが
最近は、太極拳をすると全身の経絡に氣が流れる、身体中に氣が行き渡る
漲る、ま~漠然とではあるが、そういう感覚はあった。
(経絡 現在またり学び中^_^; )
下記、お借りした説明をみてやってみると、
おお〜そんな感じだ〜 なんとなく感覚はわかる。
これ、学びたい!
と、思ったけど講習会はもう過ぎていました…
過ぎていなくても… 行けなかったかな(/ _ ; )
と、いうより…
太極拳は、ここから学ぶべきだよな… ということを
今頃実感σ(^_^;
気功文化研究所・津村喬の気功教室〜 潘先生講習
太極十三勢について
太極拳は太極陰陽学説が武術、気功と結合した内家拳術です。太極拳は又太極十三勢と言い、棚,履,挤,按,采,列,肘,靠,进,退,顾,盼,定と言う十三の文字からなっているのです。前の八字は八種類の手法で、後ろの五字は五種類の歩法です。その十三種類の手法と歩法は太極拳運動の全プロセスを貫いています。各流派の太極拳はその練習法にそれぞれ自分なりの特徴が有るが、十三勢の内容は同じです。
太極十三勢は太極陰陽学説の易変の理、運動の理、体用の理と養生の理を表し、拳術運動変化の時空特徴を反映し、そしてそれぞれ人体の臓腑、経絡、ツボと対応しています。十三勢の前の八字は八卦に属し又八門とも言い、即ち四正と四隅:カン、離、震、兌は四正で、それぞれ北、南、東、西四つの正方位を代表し、そして腎、心、肝、肺と対応します。乾、坤、艮,選は四隅で、それぞれ北西、南西、東北、東南四つの隅の方位を代表し、そして大腸、脾、胃、胆と対応します。後ろの五字は五行に属し、即ち水、火、金、木、土で、それぞれ前、後、左、右、中と言う五つの方向を代表し、そして腎、心、肺、肝、脾と対応します。
太極十三勢は十三種類の姿勢ではなくて、十三種類の方法であり、即ち十三種類の練気法、技撃法です。しかし、たくさんの太極拳の練習者はもともとの太極拳の練習方法の真伝を得ていないので、ある人たちは十三勢を十三種類の姿勢として太極拳を練習したり、ある人たちは練拳と練気功と言う二者を分けて太極拳を練習したりしています。みな太極拳の真意を失ってしまいます。
太極拳は動静相兼の内功拳です。太極拳を練習するには丹田の功を頼りにしなければならず、丹田の気で肢体の運動を発動しなければなりません。だからまず内功を練習した上で太極拳を練習しなければなりません。先天の気をちゃんと練習しないで、ただ体力と後天の気を頼りにして太極拳を練習するなら、太極拳を旨く練習できるはずはありません。
十三勢を練習する時の全体的な要求は次のとおりです。思想入静を根本とし、眼神心意を統帥とし、丹田の気をエネルギーとし、身法中正を本体とし、所属するツボを出発点とし、体全体の纏まった運動を目的とします。八門手法と五行歩法に基づいてそれぞれ意念で気を導き、ツボに従って気をめぐらし、意気合一して肢体を運動させて練気、練拳、病気を除き、健康を保つ目的に達します。
掤pengは下から上に向かう運動です。その竅位(動きの焦点になるツボ)は会陰です。坎に属し、水に属し、腎経に属しています。練習方法は、意をもって気を引き、会陰から上向して上丹田に到らせ、上掤します。掤法は掤劲を用い、坎を抽いて離を顛め、心腎が相交し、水火が調和して心腎両方の経絡の気が調整されます。
履は前に動いてはもどる運動です。その竅位は祖竅(両眼の間の奥)です。離に属し、火に属し、心経に属します。練習方法は祖竅を意守して吸引して履で引き落とします。履法を練習するには履劲を使い、练神を兼ねて、心経に属する臓腑の機能を調整します。
挤は背中の夹脊から前に押していく肝経の運動だし、按は膻中から引き落としていく肺経の運動です。
あと検索していて見つけたところの
一部お借りしましたm(_ _)m
どこかで学べるのかな…
遠くへは通えないし…
よく分からない事も多いですが参考に…
最近、五行に氣が向いておりますので
私の太極拳にも少しずつ入れていきたいです(#^_^ #)
武芸探求の旅~太極図~
坎(掤・ホウ)
図形は上下が陰爻、真ん中は陽爻の坎、
象徴するのは「水」、方向は「北」。
この図形のことを習慣的には「坎中満」と言う。人体では「会陰」にあたる。
離(捋・り)
図形は上下は陽爻、真ん中は陰爻の離、
象徴するのは「火」、方向は「南」。
この図形のことを習慣的には「離中虚」と言う。人体では「祖竅」にあたる。
震(擠・セイ)
図形は上と真ん中は陰爻、下は陽爻の震、
象徴するのは「雷」、方向は「東」。
この図形のことを習慣的には「震仰盂」と言う。人体では「夾脊」にあたる。
兌(按・アン)
図形は上が陰爻、真ん中と下は陽爻の兌、
象徴するのは「沢」、方向は「西」。
この図形のことを習慣的には「兌上缺」と言う。人体では「膻中」にあたる。
乾(採・サイ)
図形は上、中、下ともに陽爻の乾、
象徴するのは「天」、方向は「北西」。
この図形のことを習慣的には「乾三連」と言う。人体では「肺兪」にあたる。
坤(列・サイ)
図形は上、中、下ともに陰爻の坤、
象徴するのは「地」、方向は「南西」。
この図形のことを習慣的には「坤六断」と言う。人体では「丹田」にあたる。
艮(肘・チュウ)
図形は上が陽爻、真ん中と下は陰爻の艮、
象徴するのは「山」、方向は「北東」。
この図形のことを習慣的には「艮覆碗」と言う。人体では「肩井」にあたる。
巽(靠・コウ)
図形は上と真ん中は陽爻、下は陰爻の巽、
象徴するのは「風」、方向は「南東」。
この図形のことを習慣的には「巽下断」と言う。人体では「玉枕」にあたる。
北京で太極拳 五行と内家拳。。。
金⇒秋、西、肺、大腸、鼻、弓歩
木⇒春、東、肝、胆、目、虚歩
水⇒冬、北、腎、膀胱、耳、歇歩
火⇒夏、南、心臓、小腸、舌、仆歩
土⇒土曜、中心、脾(膵)、胃、口、馬歩
太極拳最高 太極拳と五行との接点
太極拳論にこんな言葉があります。
進退顧盼定、即金木水火土也。
進退顧盼定というのは、金木水火土のことである。
進は金に、退は木に、顧は水に、盼は火に、定は土に
当てはめて考えているということです。
例えば簡化24式太極拳の二番目、野馬分鬃 (イェマフェンゾン) では、
前に跳ね上げた手の、親指にある肺経と人差し指の大腸経に気を通します。
弓歩の前の足は、足の中央にある湧泉に気を通し、後足の小趾 (小ゆび
のこと、足のゆびは指とはいいません) に気を通します。
次の白鶴亮翅 (バイホリァンチ) では、上げた右手の小指にある心経に
気を通し、虚歩の左足の腎経に気を通します。
あと検索していて見つけたところの
一部お借りしましたm(_ _)m
どこかで学べるのかな…
遠くへは通えないし…
よく分からない事も多いですが参考に…
最近、五行に氣が向いておりますので
私の太極拳にも少しずつ入れていきたいです(#^_^ #)
武芸探求の旅~太極図~
坎(掤・ホウ)
図形は上下が陰爻、真ん中は陽爻の坎、
象徴するのは「水」、方向は「北」。
この図形のことを習慣的には「坎中満」と言う。人体では「会陰」にあたる。
離(捋・り)
図形は上下は陽爻、真ん中は陰爻の離、
象徴するのは「火」、方向は「南」。
この図形のことを習慣的には「離中虚」と言う。人体では「祖竅」にあたる。
震(擠・セイ)
図形は上と真ん中は陰爻、下は陽爻の震、
象徴するのは「雷」、方向は「東」。
この図形のことを習慣的には「震仰盂」と言う。人体では「夾脊」にあたる。
兌(按・アン)
図形は上が陰爻、真ん中と下は陽爻の兌、
象徴するのは「沢」、方向は「西」。
この図形のことを習慣的には「兌上缺」と言う。人体では「膻中」にあたる。
乾(採・サイ)
図形は上、中、下ともに陽爻の乾、
象徴するのは「天」、方向は「北西」。
この図形のことを習慣的には「乾三連」と言う。人体では「肺兪」にあたる。
坤(列・サイ)
図形は上、中、下ともに陰爻の坤、
象徴するのは「地」、方向は「南西」。
この図形のことを習慣的には「坤六断」と言う。人体では「丹田」にあたる。
艮(肘・チュウ)
図形は上が陽爻、真ん中と下は陰爻の艮、
象徴するのは「山」、方向は「北東」。
この図形のことを習慣的には「艮覆碗」と言う。人体では「肩井」にあたる。
巽(靠・コウ)
図形は上と真ん中は陽爻、下は陰爻の巽、
象徴するのは「風」、方向は「南東」。
この図形のことを習慣的には「巽下断」と言う。人体では「玉枕」にあたる。
北京で太極拳 五行と内家拳。。。
金⇒秋、西、肺、大腸、鼻、弓歩
木⇒春、東、肝、胆、目、虚歩
水⇒冬、北、腎、膀胱、耳、歇歩
火⇒夏、南、心臓、小腸、舌、仆歩
土⇒土曜、中心、脾(膵)、胃、口、馬歩
太極拳最高 太極拳と五行との接点
太極拳論にこんな言葉があります。
進退顧盼定、即金木水火土也。
進退顧盼定というのは、金木水火土のことである。
進は金に、退は木に、顧は水に、盼は火に、定は土に
当てはめて考えているということです。
例えば簡化24式太極拳の二番目、野馬分鬃 (イェマフェンゾン) では、
前に跳ね上げた手の、親指にある肺経と人差し指の大腸経に気を通します。
弓歩の前の足は、足の中央にある湧泉に気を通し、後足の小趾 (小ゆび
のこと、足のゆびは指とはいいません) に気を通します。
次の白鶴亮翅 (バイホリァンチ) では、上げた右手の小指にある心経に
気を通し、虚歩の左足の腎経に気を通します。