結局、今日も広い場所で套路を通してする時間をとれなくて
先ほど部屋の中で、ひと動作ひと動作・・・ ふと鏡を観て、気がついた。
野馬分鬃、搂膝拗歩など、上半身は地面に対して垂直・真っ直ぐに
立っているのではなく、少し前傾・斜めに傾いているではないか
そうだ! 思いだした。
簡化24式は、上体は真っ直ぐだが、楊式は少しだけ前傾になる。
最近、楊式ばかりしていて
24式をやったら凄く動きにくかったのは、楊式の姿勢や動作で
24式をやろうとしてたからだったんだ・・・
上体を真っ直ぐのまま野馬分鬃。
重心を後ろへ・・・ おお~後座もやりやすい〜
それでいいのだ〜
体が斜めでも垂直でも、立身中正
虚領頂勁、含胸抜背、気沈丹田、沈肩墜肘、松腰松股、収臀、尾閭中正
上記のような太極拳要項との関係を保ちながら
百会から尾骨までが一直線になっている状態が『立身中正』なのだから