図25 図26
図25は、上の円が「天」を表す円、下が「地」の円です。
その二つの円は同じ大きさです。
それを昔の表現で、「天地同量」といいます。
太極拳でそれを説明すれば、
「天」とは、腕に、「地」とは足に当てはめることができます。
すでにお分かりでしょうが、この図形の理解は固定させてとらえてはいけません。
この図形は、物事を「全体として」とらえるためのものです。
人間も哺乳類で、犬や猫と変わりありません。
もともとの体形は、両手も両足も、「同量」に全身の体重を支えていたのです。
ところが、「知能」が発達することで、両手が、地面から離れ、体重を支える
仕事から解放されました。
もちろんこれは「進化過程」に生じた変化で悪いことではありません。
それで両手が「天」に両足が「地」に別れたのです。
しかし、手は「知的」な働きに従事して、「体重を支える」はたらきを
忘れてしまいました。そこで、両手は軟弱になり、「武術的な強さ」が
分からなくなってしまったのです。
人体の中心である「丹田」がはたらかなくなったのも、
手と足が同量でなくなり、バランスを保てなくなったためです。
武術を理解するためには、もう一度、手が足と同じような「支える」力を
回復できるようにトレーニングしなければいけません。
そうすれば、丹田は自然に中心に作られます。
人体で「丹田」が太陽系の「太陽」なのです。
図26は、右手と左足が同じ力で、「全身を支えあっている」ことを表しています。
(上記 真北斐図の太極拳HAO!の
図形講座 http://otm.xrea.jp/zukei/zukei-7.htmより)
こちらの説明が、ワタシ的には凄く分かりやすく納得したので引用させて頂きました。
支えるのは、筋肉の力ではなくて、『氣』がメインのチカラ。
『ふぁんそん』
つまり、体内の無駄なチカラを極力抜き、そこが『氣』で満ちて
『ちから』によって、ワタシ自身、ワタシのまわりの円(球)を支えられている状態。
上記の図26のように、それに加えて身体全体でバランスが取れた状態で
身体の中も、外も支えあっている。
丹田は必然的に出来上がり機能する。
太極拳の動作が至った定式の形も、動作中も
『ちから』により、常に内外のバランスが取れた状態なのだ。
中心(下丹田)へ向かう『ちから』と、外へ向かう『ちから』…
それが上手くバランスが取れたときが、その時だ!
って、どの時だ(^_^;
調和。。。
戯言戯言 (^_-)-☆
図形講座 http://otm.xrea.jp/zukei/zukei-7.htmより)
こちらの説明が、ワタシ的には凄く分かりやすく納得したので引用させて頂きました。
支えるのは、筋肉の力ではなくて、『氣』がメインのチカラ。
『ふぁんそん』
つまり、体内の無駄なチカラを極力抜き、そこが『氣』で満ちて
『ちから』によって、ワタシ自身、ワタシのまわりの円(球)を支えられている状態。
上記の図26のように、それに加えて身体全体でバランスが取れた状態で
身体の中も、外も支えあっている。
丹田は必然的に出来上がり機能する。
太極拳の動作が至った定式の形も、動作中も
『ちから』により、常に内外のバランスが取れた状態なのだ。
中心(下丹田)へ向かう『ちから』と、外へ向かう『ちから』…
それが上手くバランスが取れたときが、その時だ!
って、どの時だ(^_^;
調和。。。
戯言戯言 (^_-)-☆