2013/01/09

これが太極拳のファンソンだ!


北京で太極拳 
「股関節の緩み」より、以下一部引用させて頂きました。
こちらのブログはとても勉強になります。



股関節を緩ます。
時によって、股関節のみを緩まそうとしてしまいがちですが、、

足を肩幅に開いた状態で、
頭を上に吊り上げ(虚領頂頸⇒いかなる時でも吊り上げていなければならない。
大椎も後ろに張っている)~肩を沈めながら息を吸う(沈肩墜肘=肩関節の松開
⇒肘~中指へと突き抜けていく)⇒吸った息は丹田に沈める(含胸・気沈丹田)
⇒同時に肛門を上に引き上げる(尾骶骨の先を前に向ける⇒尾闾中间)ように
すると、背骨の一つ一つが伸びる感覚が生じる(抜背・立腰の完成=背中が
背骨を中心に後ろに張りだして弓を成す⇒これを龍に例える場合もある)⇒
自然に、股関節・膝・股関節が緩む(=収臀・圓裆の完成=臀部が収まり、
股関節はアーチとなる⇒“腰が入る”)。
※上記は、ほぼ同時に行われる。

股関節が緩む(ファンソンが出来ている)~というのは、
「立身中正・気沈丹田が完成した」という結果なのです。

腰は股関節(胯=腰骨の外側)を回すのではなく、
丹田に落とした呼吸の運用(意識による)によって回す~手もしかり、、



意守要求:
不可用心守 不可无意求
用心着相 无意落空
绵绵若存 似守非守
有如清溪淡流

意識し過ぎないように(強制的ではない) 
無意識にならないように(無目的ではない)
丁寧に意識を継続させるように 意識が途絶えて空とならないように
絶えず意識が存在するように 意識は自然であるように
例えるなら 清渓が淡々と流れていくように  







私が、したいのは、言いたいのは
これなんだ!と、思った。

こちらの説明はとても分かりやすく導きやすい
今なら・・・^_^;

同じことを聞いても、功を積み重ねていくうちに
理解や感覚はかなり変わってくるんだよね。



股関節が緩む(ファンソンが出来ている)~というのは、
「立身中正・気沈丹田が完成した」という結果。

丹田に落とした呼吸の運用(意識による)によって動く。




意識し過ぎないように(強制的ではない) 

無意識にならないように(無目的ではない)


丁寧に意識を継続させるように 

意識が途絶えて空とならないように

絶えず意識が存在するように 

意識は自然であるように


例えるなら 

清渓が淡々と流れていくように。




昨夜の練功のあと気づいたことも含め、反省をすると
私は、意識(意念)し過ぎていて流れを強制していたのかもしれない。
そして『ふぁんそん』ということに意識がいっていたんだ。
立身中正・気沈丹田が完成していないまま太極拳をしていた。

私が普段言っている『ふぁんそん』と
太極拳のファンソン(立身中正・気沈丹田が完成)とは違うことを
再認識した。

もちろん『ふぁんそん』が出来ていれば、
太極拳のファンソン(立身中正・気沈丹田)も出来やすい。

何をするにも『ふぁんそん』が私には基本。


今夜はいい感じ(^_-)-☆
百日練功 5日目。。。